薬剤師オススメ地域ランキング(東京・大阪)

こちらでは、転職先の地域をテーマとしたオススメランキングを掲載しています。

転職に有利なオススメ地域@関東

実際、転職先に選ぶ場所によって待遇には差が出ることもあります。給与相場も多少は変わってきますし、それどころか就職先の会社が安定して伸びていける確率も変わってくるんですね。

もちろん、最終的な給与・経営状況は各企業によって異なるでしょうが、最初に転職先のアタリをつける段階では地域ごとの差を考慮することも有効だと思います。

ここまでのランキングに比べると、あくまで参考程度にしかなりませんが、転職先に迷っていらっしゃる薬剤師さんがいらっしゃいましたら、ちょっとだけでも考慮してみてください。

第1位:東京都多摩西部


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人口
★★★★★
職場の数
★★★★★
転職競争率
★★☆☆☆
東京都下の西側というのは、23区から遠い側の市域を指しています。このあたりはベッドタウンになっているため人口が多く、病院にかかる人(=薬を買いに来る人)の絶対数が多め。となれば、自然と仕事量が多いため、経営状態は良好+転職者を受け入れる余裕もある可能性が高いのです。

さらに、70年代以降の比較的最近に発展した住宅地が多く、高齢者が多いのが特徴。少子高齢化が進み、こういった地域に新しい若者が入ってきていないため、とにかく高齢者が多いんです。

医療機関・薬局の需要が高い地域となりますので、薬剤師は引っ張りだこになっていくでしょう。

薬剤師の場合、田舎のほうが給料が高い傾向があるのですが、東京都内には薬局の数も多いので、それなりの給与を支払ってくれる就職先を見つけることも可能だと思います。ただ、転職者・求職者の人数も多いため、転職活動にかかる期間は長めに考えておいたほうが良いかもしれません。

第2位:茨城・栃木・千葉(房総エリア)


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人口
★★★☆☆
職場の数
★★★☆☆
転職競争率
★★★★★
関東地方の中でも、やや田舎のほうに行くと首都圏の面影はありません。若者は東京方面に出て行くため、全体として高齢化が進んでいます。こういった地域も、やはり薬局・医療機関の需要が高いといえるでしょう。

また、東京都内のように薬局が乱立していないので競争が起こらず、薬剤師1人あたりの給与は東京都心よりも高くなる傾向があります。さらに、求職者の数が限定的ですから、待遇に強いこだわりがなければ転職先を決めるのは比較的容易でしょう。

第3位:東京都多摩東部・神奈川・埼玉


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人口
★★★★★
職場の数
★★★☆☆
転職競争率
★★☆☆☆
これらの地域も、都心に通勤する人々のベッドタウンとなっているため、1位にランクインしている多摩西部と同じ傾向があります。

やはり高度経済成長期以降に発達した住宅地では高齢化が著しく、これから薬剤師・開業医などの需要が高まっていくことでしょう。ただ、人口に比例して求職者の数も増えますから、転職活動には長めの期間を想定しておいたほうが無難です。

首都圏以外の薬剤師需要傾向

ちなみに、首都圏以外の地域でも、概ね似たような傾向が見られます。

例えば近畿圏であれば、上記の「東京」をそのまま大阪におき替えれば良いわけですね。大阪の商業圏で働いている人々がベッドタウンとしており、さらに経済成長期に乗じて拡大した住宅地が多いエリアでは間違いなく急速な高齢化が進んでいます。

こういった大阪近郊の地域でも、今後間違いなく薬局・診療所の需要が高まっていくでしょう。となれば、そうした地域に薬剤師が転職することは地域医療の維持の側面からも非常に有効。同時に、薬局の経営状況も当面は安定的になる可能性が高いわけです。

こういった要素を満たしているエリアの中で、薬局の密度が少なく競争が少ない地域を選ぶことが出来れば、給与面でも満足行く転職ができることでしょう。

無論、東京・大阪の近辺だけでなく地方都市周辺でも同じことです。基本的には、高齢化が進んでいく可能性の高い地域が、イコール薬剤師の需要が高い地域と考えて間違いありません。

エリア別:高齢者(65歳以上)の人数・比率データ

最後に、参考として東京・大阪の市区町村ごとに集計した高齢者(65歳以上)の人数・比率データを掲載しておきます。薬剤師の需要と必ずしも比例するわけではありませんが、情報としては有益です。

具体的には、高齢者の率ではなく人数が重要。さらに、高齢者以外も病院にはかかるので人口も大切。最後に、ライバルとなる調剤薬局が多い場所では客の取り合いになるだけなので、薬局が少ない(=大都市ではない)こともポイントです。

オススメランキングでベッドタウンを重視していたのも、人口が多い・高齢化が進んでいる・大規模商業圏ではないため競合が少ない、という3要素をすべて満たしている可能性が高いからなんですね。

以上を踏まえた上で、以下の表をご覧ください。

東京都

市区町村 高齢者率 高齢者数 総人口
檜原村 43.39% 1,110人 2,558人
奥多摩町 41.32% 2,498人 6,045人
三宅村 35.29% 940人 2,676人
新島村 34.48% 994人 2,883人
八丈町 32.12% 2,643人 8,231人
大島町 31.67% 2,680人 8,461人
日の出町 29.28% 4,875人 16,650人
神津島村 27.42% 518人 1,889人
清瀬市 24.88% 18,375人 74,104人
北区 24.00% 79,520人 335,544人
あきる野市 23.79% 19,199人 80,868人
台東区 23.57% 40,720人 175,928人
東久留米市 23.48% 27,289人 116,546人
青梅市 23.17% 32,250人 139,339人
杉並区 23.06% 109,199人 549,569人
東村山市 22.44% 34,325人 153,557人
足立区 22.24% 151,167人 683,426人
葛飾区 22.01% 97,391人 442,586人
荒川区 21.85% 43,680人 203,296人
狛江市 21.80% 16,996人 78,751人

大阪府

市区町村 高齢者率 高齢者数 総人口
大阪市西成区 34.46% 41,285人 121,972人
千早赤阪村 31.25% 1,878人 6,015人
岬町 30.67% 5,341人 17,504人
豊能町 27.58% 6,054人 21,989人
能勢町 27.33% 3,184人 11,650人
大阪市生野区 27.13% 36,102人 134,009人
大阪市旭区 26.34% 24,263人 92,455人
大阪市東住吉区 25.83% 33,635人 130,724人
大阪市大正区 25.43% 17,585人 69,510人
河内長野市 25.03% 28,153人 112,490人
堺市東区 24.81% 21,128人 85,444人
河南町 24.80% 4,190人 17,040人
守口市 24.58% 35,832人 146,697人
大阪市阿倍野区 24.25% 25,630人 106,350人
大阪市平野区 24.19% 48,180人 200,005人
大阪市住吉区 24.19% 37,393人 155,572人
松原市 24.02% 29,905人 124,594人
堺市南区 23.92% 36,926人 154,779人
八尾市 23.82% 62,524人 271,460人
大阪市此花区 23.75% 15,545人 65,569人

他の都道府県についても、調べれば分かりますので、必要に応じて参照すると条件の良い転職先が見つかりやすいかもしれませんね。

 
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